飯田さつき(Vo)×熊谷ヤスマサ(Pf)×山本連(Ba)×大久保重樹(Ds)@PARK STAGE(天文館公園)【Kagoshima Jazz Festival 2023】

ロサンゼルスP.I.T.卒業後様々なレコーディングにドラマー、エンジニアとして参加し、９７年帰国後はチンパンジースタジオの代表として精力的に活動する。ドラムのみならず制作、アレンジもこなし、海外のアーティストの音楽制作も多数行っている。田島良一トリオ、mono-folio、Wina等との活動をはじめ、ジャズ，クラシックからロックまで幅広いジャンルに対応するドラマーである。

アメリカ・カリフォルニア生まれ、神奈川県で育つ。14歳でベースを始め、Jaco Pastoriusの影響を受け、ジャズやR&Bの演奏に没頭しました。高校時代にはジャズクラブでセッションに参加し、高校卒業後には洗足学園音楽大学でベーシストの納浩一に師事し、ビッグバンドサークルで演奏活動を行いました。
その後、彼はバークリー音楽大学に進学し、井上銘、曽根麻央、木村紘、馬場智章など多くのミュージシャンと出会い、経験を積みました。2014年に帰国し、2017年には井上銘、類家心平、渡辺翔太、福森康と共にバンド「STEREO CHAMP」を結成しました。さらに、2021年には初のリーダー作「YANG」をリリースしました。
また、多くの有名アーティストのサポートも手がけており、シンプルなグルーヴとハーモニックなコード感を持つベースプレイヤーとして知られています。アメリカでは地元のレゲエバンドや最新のTOP40系のバンドでのサポートも経験し、長時間ステージでの演奏に磨きをかけました。ドラマーの伊吹文裕やモノンクルの吉田沙良とは、洗足学園音楽大学の同級生。

1979年に茨城県水戸市で生まれ、3歳からピアノを始める。13歳ごろからジャズに興味を持ち、独学でジャズピアノを始める。15歳の頃に浅田光子氏に師事し、地元のミュージシャンとのライブ活動を始める。高校卒業後、渡米してBerklee College of Musicに入学し、ジャズの練習やセッションに打ち込む。ニューヨークに移り、ジャムセッションやライブ活動を行いながら教会でゴスペルにも触れる。Robert Glasperの影響を受け、彼の活動に参加し学ぶ。2003年に帰国し、東京を拠点にライブ活動を続ける。ベストプレーヤー賞を受賞し、オリジナルアルバムをリリース。池田篤、広瀬未来、鈴木直人と共演し、ヴォーカリストやJ-Popアーティストのサポートやアレンジ、作曲も手がける。高須クリニックのCM曲のアレンジと演奏も担当し、Benesseのこどもちゃれんじの音楽を制作。2017年から国立音楽大学で非常勤講師を務めている。

ジャズボーカリスト飯田さつきは、1985年生まれで、ジャズの名家に生まれました。彼女は3歳からピアノを練習し、14歳からジャズヴォーカルを学び始め、後藤芳子氏と石井智子氏に師事しました。大学在学中からプロ活動を始め、東京の「Kei」や「BIRDLAND」などで演奏しました。

彼女の主な業績には、2007年の「JAZZ DAY新人ヴォーカルグランプリコンテスト」でのグランプリ受賞、2008年の「さいたま新都心JAZZ VOCAL CONTEST」での審査員奨励賞、2009年に渡米しバークリー音楽大学で学び、ニューヨークのジャズクラブでの歌唱などが含まれます。

2011年には初のアルバム「I Thought About You」をリリースし、国内外でのツアーを成功させました。その後もアルバム制作やライブ活動を続け、2017年にはキングレコードからのメジャーデビューを果たしました。

ジャズ評論家からも高く評価され、彼女のキャリアはジャズシーンで注目されています。