渋谷毅(Pf)×山田丈造(Tp)×佐藤敬幸(Sax)@CITY STAGE(センテラススクエア)【Kagoshima Jazz Festival 2023】

北海道出身の1993年生まれ。10歳から音楽に親しむ中でアルトサックスを始めました。2010年にはバークリー音楽大学のサマープログラムに全額奨学金を獲得し、音楽の学び舎で活動を展開。洗足学園音楽大学に進学し、中村誠一、ボブ ザング、佐藤達哉などの著名なミュージシャンに師事しました。在学中には優れた演奏で特別賞を受賞し、小曽根真が主催するJFC All Star Big Bandに選ばれました。現在は東京都内を拠点に、様々なミュージシャンへのサポートやレコーディングに積極的に参加しています。中村誠一、ボブ ザング、川島哲郎、小林陽一、岡崎好郎、松島啓之、谷口英治、纐纈雅代、石若駿、寺久保エレナ、田中菜緒子などと共演。

北海道札幌市出身のトランペット奏者は、9歳でトランペットを始め、シドニーのオペラハウスなどで演奏経験を積みました。師匠を持たず、ジャズ喫茶やライブハウスで実力を磨き、札幌初のプロビッグバンドに参加しました。2014年にはジャズコンテストで優勝し、アルバムの制作やカナダツアーなど国際的な活動も展開。また、ロックフェスティバルやソウルバンドへの参加、他アーティストへのサポートも行い、幅広い音楽シーンで活躍しています。

1939年に東京で生まれ、高校時代にジャズに興味を持ち、菊地雅章と共に学びました。大学在学中からジャズピアニストとして活動を開始し、様々なグループで演奏しました。1975年には自身のトリオを結成し、アルバムをリリースしてリーダーとして成功を収めました。また、ビッグバンドの指揮者としても活躍し、1986年には独自のビッグバンドである“渋谷毅オーケストラ”を結成しました。
さらに、作曲家や編曲家としても多くの作品に携わり、歌謡曲、映画、CMなど幅広い分野で音楽制作を行いました。多くのヴォーカリストやミュージシャンとの共演やセッション、レコーディングにも参加し、その多彩な才能を発揮しました。
80代に入っても演奏活動を継続し、バンドやセッション、ピアノソロなどで幅広い音楽表現を追求しています。ジャズシーンにおいて、世代やジャンルを超えた影響力を持つ重要なアーティストの一人です。